先日、オステオパシーの「筋膜リリース」のセミナーに行ってきました。
今まで出来ていると思っていたことが、実はまだまだだったり、色々と反省と発見の多いセミナーでした。
人の身体は単純に筋肉、骨、内臓みたいに分けて出来ているのではなく、それらを包んで繋げている大事な膜組織があります。
それが何層にもなっていて、人体が構成されています。
自分がどの層に対してアプローチしているのかもっと明確にできるようにしっかり解剖学勉強していこうと思います。
ただ、頭蓋骨の動きとその中の硬膜の動き方の違いが今までよりも明確になりました。大きな収穫です。
今回とても勉強になったのは施術者、セラピストとしての心構えを改めて教えて頂いたことでした。
例えばセミナーとかでも「あの人とは組みたくない」という人がいます。でも、そういうことを言ってしまう人はそもそもセラピストとして相応しくないのですね。
オステオパシーは「奉仕」の精神です。たとえ嫌いな人でも、助けを求めている人に心を開けないようならセラピストに向いていません。
日々、オステオパスとして目の前の人に集中して施術しようと思う今日この頃でした。