仙腸関節炎、仙腸関節障害の原因と改善法  

投稿日: カテゴリー: 症状

病院でレントゲンやMRIの検査後、仙腸関節炎と言われた
骨盤矯正を受けたが痛みが引かない
仙腸関節矯正を受けたが痛みがぶり返す
仙腸関節外来に行ったがブロック注射を何度も打たれるだけ
歩いているだけでもお尻から腰にかけて痛みがある
階段を降りるとお尻が痛い
びっこを引いて歩いてしまっている
もう腰痛なのか仙腸関節炎なのか分からない

 

 

あなたはこんな痛みでお悩みではないでしょうか?

 

最近テレビや雑誌でもよく「仙腸関節障害」が取り上げられています。
しかしながら、まだまだ正しい情報が出回っているとは言えません。
ストレッチをすれば治る
テニスボールで仙骨を圧迫するようにマッサージすれば治る
AKA矯正で治る
ブロック注射をすれば治る
等治療の情報に翻弄され、悩まれている方が多いのも事実です。

仙腸関節炎、仙腸関節機能障害と言われた方の治療を幾人かしてきましたが、多くの場合、仙腸関節だけに問題があるとは限らない傾向があります。
仙腸関節は身体の土台となる骨盤にあります。土台の上に乗っている脊椎、胸郭、頭、さらに土台を支える下肢の影響をとても受けます。
それら全身の複合した歪みや捻じれの影響で仙腸関節に症状が出てしまう方が多いことが分かってきました。
一つ一つ問題を丁寧に解消していくことによって、仙腸関節炎、仙腸関節機能障害は改善します。

そんな仙腸関節障害、仙腸関節炎に悩まされている方にアメリカ医学のオステオパシーを学んでいる理学療法士が仙腸関節障害について分かりやすく解説していきます。

 

 

 

目次
仙腸関節炎、仙腸関節障害について
なんで仙腸関節炎になるの?
間違った仙腸関節の処置について
仙骨は頭蓋骨と密接に関わっている
オステオパシーで考える仙腸関節炎、仙腸関節機能障害の治し方
まとめ

 

 

 

仙腸関節炎、仙腸関節機能障害について


仙腸関節は骨盤を構成している仙骨と左右の腸骨の間にある関節です。
その関節は周囲の靭帯によって繋がれ、補強されています。

左右の仙腸関節はそれぞれ体重を分散しています。
仙腸関節はわずかな可動性を持っていて、歩行や日常生活の動きに柔軟に対応できるようになっています。

本来仙腸関節は多くの靭帯によって補強されていますが、関節に過度なストレスがかかることで、肩や膝と同じように仙腸関節も炎症を起こします。

いくら強固な靭帯で補強されているとはいえ、仙腸関節は構造的にみて、ズレが生じやすくなっています。
なぜなら、重力に対して垂直に落ちてしまうような構造をしているからです。

 

 

 

なんで仙腸関節炎になるの?

主に、仙腸関節にかかる負担が増加することによって、関節が炎症します。
例えば、中腰での作業による過度の負担や突然の不用意な動作、
スポーツなどでの繰り返しの負荷によって関節に負担が掛かり、炎症してきて痛みが発生します。

はじめは右側のお尻や腰回りが痛く感じる方が多いです。
それは人体の構造上(左右差)どうしても右側に負担がかかりやすいからです。

繰り返し負担がかかってしまう右側の仙腸関節は徐々に固くなってきます。
そうすると今度はそれを代償するかのように左側の仙腸関節は緩くなっていきます。
そうしないと体重の分散が出来なくなってしまうからです。
その結果左右の仙腸関節にアンバランスが生じ、右側だけでなく、左側にも痛みが出てきます。

右側の仙腸関節に負担がかかりやすい原因は様々ですが、その一例です。

猫背のまま座っている腰が悪い方
股関節の柔軟性が乏しい方
膝や足首が固い方、過去にけがをしたことがある方
姿勢が悪く呼吸が浅い方
いつも同じ側で足を組んでいる
立っている時も同じ側に常に体重をかけている

 

車や電車、バスの移動が多い方は仙腸関節への体重の乗り方に悪い癖が生じます。
長時間デスクワークされる方や立ち仕事の方も注意が必要です。
同じ側に体重をかけてしまっていませんか?

股関節やお尻の筋肉が固く柔軟性がない方は、仙腸関節に影響して痛みが出やすいです。
呼吸が浅い方も、骨盤隔膜の柔軟性がなくなり、仙腸関節を硬くしてしまいます。

 

下の骨格模型を見てもらうと分かるように、仙骨の上には背骨や肋骨など大きな骨格があります。
それらが歪んだり捻じれていたりすると仙腸関節にどれだけの負担がかかるでしょうか?

 

 

間違った仙腸関節の処置について

誰しも痛みがあるところに原因があると考えてしまいます。
右側が痛かったら右の仙腸関節を矯正すれば治るんじゃないかと思われますよね。

しかし、本当にそれで解消するのでしょうか?
その人の身体全体のバランスを見ずに、
仙腸関節だけ矯正、注射、AKAをする、手術を受ける
なんてことをしても実は改善しないのです。

一時的には痛みが軽くなるかもしれません。
しかし、徐々に効果が薄れていくことも現実です。

なぜなら、仙腸関節にストレスがかかってしまう原因を取り除けてないからです。

では、全身を調整すればいいのかというとそういうことでもありません。
ただいたずらに施術を全身に受ければ身体が疲労するだけです。

仙腸関節の痛みを取り除くためには、必要な個所に、適切な処置をしていく必要があります。

仙腸関節障害の痛みは、適切な処置と日常生活を見直せば、改善しない症状ではないことを覚えておいてください。

 

 

仙骨は頭蓋骨と密接に関わっている

仙腸関節にはわずかな動きがあります。
脳と脊髄を覆う膜が頭蓋骨から脊椎を通って仙骨まで繋がっています。
そのつながりによって仙腸関節を軸として仙骨も呼吸や頭蓋骨の持つ固有のリズムと共に同調して動いています。
このわずかな動きがあることが生命としてとても重要になります。
動きがない場合、その組織の活動がないということを意味します。

仙腸関節を固定する手術なんていうのもありますが、私はゾッとしてしまいます。
人間の生命を伴う動きを、阻害してしまうのですから。

 

 

オステオパシーで考える仙腸関節炎・仙腸関節機能障害の治し方

前述した通り仙腸関節炎や仙腸関節機能障害は仙腸関節だけの問題ではありません。
仙腸関節に負担がかかってしまう身体の捻じれや歪みを正していくことが、最も近道になります。
その原因は人によって異なります。
全く同じ原因という人は誰一人としていません。

 

それは腰や背骨の歪みかもしれません。
肋骨が固くなってしまって横隔膜が捻じれてしまっていることも考えられます。
骨盤隔膜の柔軟性が乏しいかもしれません。
股関節が固く、お尻周りの筋肉も固くなってしまっている可能性もあります。
膝は?足は?
頭蓋骨のリズムは?
それぞれが適切に協調してしっかりと動けるかを確認していく必要があります。

 

問題となる部位を見つけたら、そこに対して施術をしていきます。
施術は、無理やり関節を動かすのではなく、最も緩む楽な位置で待つことで 硬くなった関節や筋肉が緩み始めます。
それはまるで捻じれや歪みをスローで逆再生しているかのようにゆっくりと行われます。

とても優しく負担のない方法で安全に受けることができます。
再検査をして仙腸関節をはじめ背骨の柔らかさや姿勢がどれくらい変わったかを確認します。

 

オステオパシーの施術は施術が終わってからが治癒の始まりです。
2~3日は再調整のために身体が変わり続けます。

 

その間は過剰なスポーツやストレッチなどの運動は控えてくださいね。

身体の状態が正常に近づけば、次第に仙腸関節の痛みも軽減・消失してきます。
あなた一人では気づけない身体の歪みや捻じれなどの痛みの元を、一緒に検査していき改善を目指します。
身体についてしまった頑固な癖を取り除いていきましょう!

 

また、現在仙腸関節炎によかれと思ってやっているストレッチや体操などが今のあなたの身体の状態に合っているとは言えません。
痛みが悪化して長引いてしまうという方も多くいます。
あなたに合った最適で最短な施術をし、仙腸関節炎から早期回復できるようにアドバイスをしています。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?
仙腸関節炎と言われると仙腸関節だけに目が行きがちになってしまいますが、
仙腸関節だけを矯正してもいくらでも繰り返してしまいます。
それは身体全体のバランスがおかしくなってしまっているからです。
そして人によってその原因も様々ということを覚えておいて欲しいです。
あなたの身体の状態をしっかりと把握して、適切な施術を受けるためにオステオパシーは最適です。
なかなか改善しなくて悩んでいる仙腸関節炎・仙腸関節障害の方は、ぜひご相談ください。

 

 

 

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