寝違えてから続く首の痛み 頸椎ヘルニアと診断  東京都府中市

投稿日: カテゴリー: 症状

寝違えて首が痛くなったという経験がある方は府中市に限らずたくさんいらっしゃると思います。

首の痛みは日常生活に支障をきたします。
寝違えは放っておいても2~3日で治りますが、しばらくしても治らない場合は身体の状態を確認した方がいいかもしれません。
また寝違えを繰り返す人も注意が必要ですね。

 

 

寝違えてからの首の痛み 頸椎ヘルニアと診断された38才 女性 主婦

今回はそんな首の痛みで来院された38才の女性についてです。

 

寝違えてから首が痛く、すぐ治ると思ったら4か月経っても痛みが続き、整形外科でMRI検査をすると頸椎5番~6番間のヘルニアと診断されたそうです。
整形外科では牽引や電気、また痛み止めの薬などでの処置でしたが、一向に改善しないので友人からの紹介で当院に来院されました。

 

 

育児の最中で子供の世話の抱っこ中に痛んだり、車の運転で左右を確認するときが痛くて動かせないというのが主な悩みでした。

 

 

 

 

隠されている多くの問題

首だけが悪いのかと思いきやお話を伺うと高校生くらいの時に部活で左の半月板を損傷して手術した経験があるとのことでした。

 

それらを踏まえてお身体を見させて頂くと、多くの複雑な問題が浮かび上がってきます。

 

 

まず首は圧痛を感じません。

大体捻じれたりしている頸椎には圧痛点があります。しかしこの方は圧痛を感じません。
電気などを受けすぎて刺激がうまく脳に伝わらないのか、もしくは首は悪くないのかのどちらかですね。
私の経験上の判断では前者に当たると感じました。
なぜなら、首の筋膜組織の捻じれが著明だったからです。

 

 

 

左膝もおかしな捻じれを呈しています。
手術の影響なのでしょうが、そのおかげで骨盤、腰椎、胸椎と不自然な捻じれ方(歪み)をしています。

 

 

首の土台となる第一胸椎や上部肋骨にも影響しています。

 

 

 

首がヘルニアになってしまう土台がすでにあった

つまり、頸椎にヘルニアができるような状態になってしまったのはこのような身体の状態があったからだということです。
首の痛みが出る土台があって、寝違えはそのきっかけとなっていたにすぎません。

 

 

悪いのは首だけではないのですから、そこだけ牽引や電気を当てても治らないことは明白でしょう。

 

 

 

改善までの過程

初回の治療では捻じれ圧縮されている左膝、身体の土台となる骨盤(特に仙骨)、それから後頭骨の捻じれを取ることを重視しました。
施術はとても軽いタッチで行われます。身体の筋膜が自然と反応するような圧で触り、身体自身が自然とその捻じれや歪みを解消していくのを待ちます。

 

 

初回の施術後3日後に再来院。その時は痛みはまだ余り変わっていないとのことでした。
根深く残る左膝の歪み、それから頸部の筋膜の捻じれを解消させていきました。

 

 

2回目の施術後1週間後に再来院。痛みが減ってきていることを実感、首を左右に回したときの痛みが半分以下になっているとのこと。

 

 

3回目の施術後1週間後に再来院。この時点でほとんど首の痛みがない。

 

 

様子を見て2週間後に再来院。痛みは再発してなく車の運転や育児も快適に出来るとのことでした。
このころには左膝や骨盤の捻じれもしっかりと解消されていて、再発の心配もなさそうなので、卒業としました。

 

 

 

まとめ

割とスムーズに改善された症例だと思います。
それは首に痛みが出てから4か月という期間のうちにしっかりと当院に来て身体を正常化させたからです。
これがまぁいいかと放っておいて電気や薬漬けになっていたらもっと回復は遅れていたでしょう。

 

 

ヘルニアは突然になるものではありません。
その土台があって、何かのきっかけでヘルニアは生じます。頸椎でも腰椎でも。

 

土台となっている部分の問題を解消しないと中々改善は難しいのです。
もし今ヘルニアで悩んでいるのなら、ぜひこのことを憶えておいていただけたら幸いです。

 

まるちゃん治療院のオステオパシー整体は全身を診ます。それがヘルニアの改善にとても重要なことですから。