患者さんの症状を必死に治そう治そうと思って施術に当たっていても、なんだかいまいち結果が出ません。
ようは「鳴かせてみせようホトトギス」なんですね。ひどいと「殺してしまえホトトギス」(-_-;)
(そう考えると信長ってすさまじいなぁ)
逆にそういった思いを捨てて、患者さんの身体をただ、静かに触れて見守っている方が身体がとても良く反応してきます。
そのほうが結果も出ています。「鳴くまで待とうホトトギス」ですね。
「治そう!!」と治療者側が気張ったところで、それはただのエゴであって、患者さんの身体の声は聞けてないんですね。
昨年の7月バイオダイナミクスのPhase3に出たときに、トム先生が「セルフ エンプティ ラブ」と仰っていたことを思い出しました。
自分を空にして愛しなさい
身体の反応を手で感じ取っている時はとても気持ちいですし、患者さんだけでなく私自身も癒されます。
そんなオステオパシーの治療がとても好きなんだと、あらためて実感した今日この頃でした。
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