整形外科的手術の罠

脊柱管狭窄症や腰椎分離すべり症、腰椎ヘルニア、変形性腰椎症などの病気でお悩みで整形外科的手術を選択する方もいます。

 

どんな手術をするかというと、脊髄の圧迫を受けている骨を削ったり、もしくは固定したりして除圧し脊髄への影響を緩和させます。それによって症状を軽減・消失させることが目的です。

 

 

 

ですが、私がこれまで診てきた患者さんの中で、この固定術や除圧をされた方で予後が良いと言える方は誰一人としていません。

誰一人としてです。

術後一時的に緩和しても、その後症状が再発・悪化、もしくは永続化、さらに悪いのは別の症状が出てきてしまっている方もいます。

 

 

 

なぜそんな事態になってしまうのか私なりの推察です。

整形外科医はオステオパシー的思考をしません。

身体全体を見るという習慣や考えがないのです。

 

例えば下の図のように背骨が丸まっていたり、側弯がある人に対して

一部分だけ(赤い丸の部分)を固定して除圧したところで、

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そこの骨にかかる負担は変わりません。

逆に一部を固定して動きがなくなってしまったら、

背骨全体の曲がりの修正が出来なくなってしまいます。

 

まして手術に完璧なんてありえません。手術中の除圧で神経を傷つけてしびれが永続的に残ってしまう方も多々います。

 

そんな後遺症に悩む患者さんが手術してくれた整形外科医に相談に行くと、

「私が手術した部分は完璧ですから問題ありません。」と言われるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前にもブログに書きましたが、整形外科的手術は本当に最後の手段にしてください。

こういった術後後遺症に悩む方の施術をしましたが、その方は改善し始めてくるのに1年半かかりました。そして、今も継続して施術を受けてくれています。

高齢になればなるほど回復力は落ちます。あきらめずに私についてきてくれたことにとても感謝を覚えます。

 

 

 

 

 

 

 

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