感情解放 頸椎2番にて

2018年6月

オステオパシーの理論の一つにソマトエモーショナルリリースというものがあります。
体性感情解放と言い、その時のトラウマや感情が肉体に留まり緊張や異常を生み出します。

 

 

その部位、組織をリリース(施術)することで、感情的な開放も起こります。

 

昨日、ある男性の方を施術していたところ、頸椎2番の捻じれ(ブロック)が目立ちました。
組織的にも冷たく固い乾燥した感じです。触ってすぐに何か嫌だなという印象がありました。

 

 

カウンターストレインで組織のリリースを待っている時に、ふとその男性の目から涙がポロポロとこぼれ出しました。
最初は白内障の始まりなのか?みたいに思っていたのですが、そうではなくなぜか両目から涙が流れ続けるのです。

 

 

ご本人も戸惑っていて、別に悲しくもないのに何で涙が出るか分からないと仰っていました。

 

 

 

 

 

 

 

施術後、とてもスッキリして首周りが楽になり、顔も憑き物が落ちたようにさっぱりとされてました。

過去何か感情的なことがあったのかと伺ったところ、特に思い当たることはないとのことです。
ただ、別に無理して思い出す必要もないので、そのままお帰り頂きました。
もしかしたら、後々何か思い当たることが出てくるかもしれませんし、そうでないかもしれません。
いずれにせよ、この方にとって必要なことだったのでしょう。

 

 

 

こういった感情解放は術者が意図して起こす訳ではありません。
私自身オステオパシーの施術院を開業してもうすぐ3年になりますが、こういった施術中に涙が流れたり、感情の解放が起こるのは今回を含めて今まで2回しかありません。

 

 

オステオパシーの学校時代に先生がこの感情解放された患者さんのお話をされていたことがあったのですが、内心「本当かよ~~」と思っていました。
ただ、実際にそういう場を体験すると驚きと不思議、そして心と体に対する敬意みたいなものが芽生えてきます。

 

 

身体と心は互いに連動しています。そのことを改めて認識させてくれる不思議な体験でした。

 

 

府中オステオパシー まるちゃん治療院

丸井恒介

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