痛みというのは詐欺師 

2018年8月

オステオパシーは身体全体を見ます。

 

 

 

 

肩がこるからから肩だけ揉む
仙腸関節が痛いから仙腸関節だけ調整する
首が痛いから首だけストレッチする

 

 

そんなやり方はしません。

 

 

 

 

 

先日、仲間内で施術の練習会をした時の話です。

 

 

長年勉強されている方なのですが、どうやらその日は首の調子が悪く少し痛みがあったようです。

 

 

背骨を一本一本見ていく練習をしていきました。
その方の場合、頸椎よりも胸椎の一部分に強い捻じれがありました。

 

 

 

そこをゆっくり調整します。

 

 

 

 

 

練習が終わった後、休憩中に話をしていると、

 

 

「首が痛かったんだけど、胸椎調整してもらってから痛みがスーッと引いていった(笑)。首が悪いわけじゃなかったんだね」

 

と喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もしこれを首が痛いからといって頸椎の調整をしたらどうなっていたでしょうか?

 

 

恐らく首の痛みは続き、また変に調整した分不安定になり違和感を感じていたことでしょう。

 

 

 

 

長年勉強している我々ですら、痛みという現象に翻弄されます。
患者さんが痛いという部分を施術しなければいけないという気持ちにさせられます。

 

 

 

でも、痛みがある部分に原因があるとは限りません。

 

 

 

 

「痛みというのは詐欺師だ」

 

 

このことは多くのオステオパシードクターが言っています。

 

 

 

この話、何が大切なのかというと
多くの方の場合、痛い部分を自分で揉んだり、押したり、ストレッチしてしまいます。
その結果、余計に痛みやコリがひどくなるということを繰り返してしまっていませんか?

その行為はあなたの大切な柔らかでみずみずしい組織を潰して壊してしまっているかもしませんよ。

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