アメリカのオレゴン州アシュランドにてバイオダイナミクスのセミナーに参加してきました。
去年よりも先生との距離が近く、たくさんの質問や学び、体験をすることができました。
生徒の一人である歯科医師の先生とお話をする機会がありました。
「アメリカのオステオパシーは今はほとんどがメカニカル(構造的なこと)に偏ってしまっていて、彼(ドクター・ジェラス)のような昔からのオステオパシーの先生によって伝えられていた伝統的なことを教えてくれる人がすごく少なくなってきている。私は彼のことが好きだし、この方法にこそ真実があると感じているから、生き残って欲しい」
と仰っていました。
また、アシスタントの先生ともお話する機会があり、
「私はオステオパシーの学校でHVLA(スラスト)や構造的なものを学んできたが、果たしてこれに何の意味があるのだろうかとずっと疑問に思っていた。そこに真実はないと感じていた。ここで学ぶようになってから、本当の意味での治療ということが分かるようになってきて、私の患者さんも、私自身も助けられている」
ということをお話してくれました。
私自身も同じように感じています。
今回のセミナーでは多くのことを学べました。
正常とは何なのか?
感情が身体に与える影響
動脈・リンパ・臓器
人を形作るエネルギー
ニュートラル
オステオパシーは哲学でもなく、知識でもない
体験を通して得られるものだと教えてくれました。
私自身の体験や経験を通してこのオステオパシーの恩恵を当院に来てくださる方に還元していきたいと思います。
こちらの動画はアシュランド街並みを紹介したものです。
田舎町でとても自然が多く治安の良い町でした。
因みにこちらはアメリカ的な朝食です笑
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