オステオパシーについて

まるちゃん整体院のオステオパシー施術

「生涯健康でいられるあなたのために」

生涯健康でいられるあなたのために

オステオパシーの哲学・技術を元に、強いマッサージやストレッチ、ボキボキすることなく優しく繊細な力で調整していきます。

電気的な治療、マッサージ、ストレッチのような外的な刺激はないですが、全身の緊張が芯から緩んでくることが特徴です。

とても優しい整体ですが、自然と体の中心が整っている身体を体感できます。本来身体に備わっている自然の力が働きやすい状態になっていきます。

優しい整体の秘密

オステオパシーの考え方

過剰な外的刺激は神経系を興奮させ、筋組織を痛めることが多々あります。

一言で「歪み」「捻じれ」といっても、その状態は人それぞれ異なります。その歪み・捻じれた身体の状態を正しく感知し、どうしたら適切に戻れるのかを身体の反応を見ながら施術していくためには繊細なタッチが必要になります。

身体の歪み・捻じれた組織は、本当は正しい状態に戻りたがっています。しかし、無理やりに力で戻そうとしてもなかなか戻ってくれません。そこには人の神経の複雑な機構によるものです。歪み・捻じれた組織は軽い力で適切に働きかけることで静かにゆっくりと正常な位置へと戻っていきます。まるでビデオの逆回しをスローで見ているかのように、歪み・捻じれた経路を逆にたどって戻っていきます。自然な形で歪み・捻じれが取れるので、本来の体調を取り戻すにはこのような戻り方が良いです。

身体に負担の少ない施術なので、赤ちゃんからお年寄りまで安心して受けていただける施術です。

【関連記事】【オステオパシー】整体・カイロプラクティックとどう違うの?

オステオパシーが他の整体やカイロプラクティックと何が違うのかについて解説しています。

この記事を読む

【関連記事】オステオパシーって怪しいの?【国家資格保持者が語ります】

オステオパシーと言う聞きなれない言葉で「なんか怪しい」と感じるかもしれません。
そんなオステオパシーの現状を国家資格保有者である筆者が語ります。

この記事を読む

オステオパシーの歴史

オステオパシーの歴史

オステオパシーの哲学とその治療方法はアメリカ人のアンドリュー・テイラースティル(Andrew Taylor Still 1823~1917)によって生み出されました。

医師であったスティル博士は妻と3人の子供を髄膜炎によって亡くしています。家族を救えなかった彼は当時の薬剤信仰の医療に深い絶望と怒りを持ちました。

彼自身が一から医療を学びなおし、特に解剖学を徹底的に学びました。(インディアンの先住民の墓を掘り起こしてその骨を観察していたという逸話もあります)観察を続ける中で、筋骨格系と病気との関係に気づき始めます。

筋骨格系の異常が、体液(血流・リンパ)の流れ、神経系の問題を引き起こし、老廃物の蓄積、酸素循環・血液循環の不良により様々な症状が出てしまうのではないかと考えました。

手により、それらの身体の異常を取り除くことで血液循環を取り戻し、病気を治したり、予防したりすることができるということが分かり、それが人類にとって益するものだと判断し、オステオパシーを立ち上げました。

1874年6月22日、アメリカカンザス州でのことです。

オステオパシーはギリシャ語で「骨」を意味する「オステオ」と「病」を意味する「パソス」を組み合わせて作られた言葉です。

オステオパシーを立ち上げた当初は「手で治すことができるのはキリストだけ」と批判の標的にされました。しかし、その効果が人づてに知りわたり、彼の治療を求めて多くの患者が集まるようになりました。

1982年にはカークスビル・オステオパシー医科大学が設立され、現在オステオパシーはアメリカでは医学として公認されており、医師としてすべての医療行為が許されています。さらにヨーロッパのほとんどの国で国家資格として認められており、大学教育機関が多く設立されるに至りました。

オステオパシーの考え方

オステオパシーの考え方

オステオパシーはホリスティック(全体論)な考え方に基づいています。一つの部分だけがそれぞれ独立して成り立っているのではなく、それぞれの部分が関わり合いながら全体として作られています。痛みやしびれなどの症状はそのどこかの部分がバランスを崩し、全体との正しい関係が維持できなくなることによって発症します。

身体は他の部分から影響を受けることなく、一つの部分だけが悪くなることは出来ません。人の身体のシステムは全て全体として同時に関係しあって働いています。

腰痛があるから腰だけが悪いわけではありません。腰に負担がかかる全体の状態があるから腰痛になるのです。頭痛だから頭・首、膝が痛いから膝、胃が痛いから胃、ということではなく、身体全体が正しく協調して働くということを目指すのがオステオパシーの真髄です。

人はもともと自分で自分の身体を治す力を持っています。健康はその力を土台にしています。その力があるから日々の生活でのストレスや悪影響に対して対抗し、代償することができます。

身体の異常はこの本来備わっている力が弱まってしまった時や、それを上回る悪い環境に陥った時に起こります。

例えば、筋骨格系への過剰な負担や局所的なダメージは自然の力を弱まらせます。暴飲暴食、酒、タバコなどの内臓への負担は内臓だけでなく筋骨格系の問題も引き起こしたりします。様々な原因で本来備わっている力が弱まった身体は、痛みやしびれなど筋骨格系・神経系・その他の障害として私たちの身体に表れます。

オステオパシーはこの人が持つ本来備わっている力をより良く機能させることが目的です。「病気」「症状」を見るのではなく、その状態になっている「あなた」に対応させていただく医学です。

【関連記事】クラニアルセラピー(頭蓋領域のオステオパシー)について

クラニアルセラピーとは脳の働きを活性化させる施術です。
人間の身体は脳が神経やホルモンを介して身体の各器官に指令を出すことで生命活動をしています。
その脳も、長期的なストレスや疲労にさらされると次第に疲弊して機能低下を起こします。
その結果、身体の様々なところに慢性的な疲労や不調、痛みが発生してしまいます。
このような場合に、クラニアルセラピーで脳の働きを正常化させることで回復効果を上げることが可能です。

この記事を読む

【関連記事】カウンターストレイン【トリガーポイントよりテンダーポイント】

オステオパシーのテクニックであるカウンターストレインについての解説です。
安全で尚且つ効果的なため、当院でもよく行うテクニックの一つです。

この記事を読む

【関連記事】筋膜【本当の筋膜リリース】

最近よく聞くようになってきた「筋膜」
オステオパシーでは昔から筋膜の重要性を唱えていました。

この記事を読む

【関連記事】ジンクの筋膜パターン【どんな意味があるの?】

オステオパシーでとても重要なジンクの筋膜パターンがあります。
なにが大切なのかを徹底的に解説します。

この記事を読む

【関連記事】横隔膜が固いとどうなる?【横隔膜の位置と働き】

横隔膜が固いと言われたけどどういうことかよく分からない。
そんな方に横隔膜の位置や重要性について分かりやすく解説しています。

この記事を読む

【関連記事】内臓マニピュレーション

オステオパシーには内臓に対して施術を行うこともあります。
内臓が本来持っている力を引き出す施術です。

この記事を読む

042-302-5447
当店へのご予約・お問い合わせはこちら

【京王線 府中駅より徒歩4分】
【府中駅東より徒歩2分】

〒183-0055 東京都府中市府中町2丁目
3−11 KTマンション 404

■営業時間 9:00~21:00
■定休日…水曜日

詳しいアクセスはこちら

PAGE TOP
LINEでの相談24時間受付中