自律神経失調症による耳鳴り

自律神経失調症によって耳鳴りが出てしまっている方
「耳鳴りもするしめまいもする。自律神経失調症を改善して耳鳴りもなくしたい」

 

ストレス社会によって運動不足や食生活の乱れ、睡眠不足などが続くと自律神経のバランスを崩して耳鳴りにも発展してしまいます。

このような自律神経失調症から抜け出すためにどのような取り組みをすればいいのか、そして当院が自律神経整体において重要視しているポイントについて解説していきます。

自律神経失調症、自律神経失調症に伴う耳鳴りでお悩みの方は参考にして頂けたら幸いです。

 

本記事の内容

1.自律神経失調症に伴う耳鳴りはめまいも起きる
2.自律神経失調症の耳鳴りの音
3.自律神経失調症の耳鳴り改善には呼吸がポイント
まとめ

1. 自律神経失調症に伴う耳鳴りはめまいも起きる


自律神経失調症によって起こる耳鳴りは決まった原因が分からず、さらにめまいも起きる場合があります。

原因が分からないメニエール病をご存知でしょうか?あれもまた自律神経の乱れによるものですね。

 

自律神経は睡眠や食欲、体力、排泄など体調を維持するために様々なことに影響を及ぼしています。
筋膜も自律神経の影響を受けることが分かっています。

【関連記事】筋膜と自律神経

筋膜と自律神経の関係についてです。
自律神経のバランスは筋膜にもとても影響を与えます。

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自律神経には交感神経と副交感神経があります。副交感神経には脳神経も含まれています。ですのでホルモン的な更年期障害や脳神経に伴う症状も重なってきます。

 

耳鳴りとめまいは三半規管と内耳から
内耳に影響が出てしまうと耳鳴りを
三半規管に影響が出てしまうとめまいが出ます。

 

自律神経失調症の耳鳴りの音


耳鳴りの音にも種類があり、他覚的なもの(他の人でも聞くことができる)、自分しか聞こえない自覚的なものがあり更に分類されます。

 

低音と高音

代表的なもので低音部型難聴に伴う低温の耳鳴りや、加齢が原因と言われている「老人性難聴」に伴う高音性耳鳴りがあります。

 

低音性の耳鳴り

ゴーっというような音が特徴で、若い女性でも見られるようになってきました。閉塞感があったり、水の中に入ったような感じだったり、再発もあります。

 

高音性の耳鳴り

高音性の耳鳴りはキーンと高い音が持続的に聞こえます。加齢が原因の「老人性難聴」や騒音が原因の「騒音性難聴」などが高音性の耳鳴りを引き起こしやすいと言われています。

 

自律神経失調症の耳鳴り改善には呼吸がポイント

自律神経のバランスの乱れは全身の呼吸状態にも現れます。

 

あなたは今深くゆっくりと息を吸うことはできますか?

 

深い呼吸は自律神経を落ち着かせます。
しかし、自律神経失調症になっている方や耳鳴りを感じている方は深く呼吸を吸うことが出来ません。

 

深い呼吸は背骨を伸ばし、背骨の筋肉の緊張を和らげます。

 

瞑想のすすめ


自律神経のバランスを整えるのに瞑想は非常に有効です。
詳しい手順をお伝えします。

 

自律神経のバランスをとる前に身体の変化のチェックを行うようにしてください。
・呼吸の深さ
・首を後ろに倒したときの感じ
・腰を後ろに反らせたときの角度
・身体の左右差、コリ

 

これらを瞑想を行う前にチェックしておきましょう。

 

瞑想の手順

楽な姿勢で座ってください。
(理想は背筋が伸びた状態です。無理に背筋を伸ばそうとせずに自然とまっすぐになれるような姿勢が良いです。壁によりかかっても大丈夫です)

 

1.自分の呼吸に意識を向けてください。吸って、吐いて、と意識的に呼吸を見つめてみましょう。
2.頭に何か浮かんできます。お昼何食べよう、晩御飯どうしよう、今日の予定はあれをしてこれをして、などなど色々なことが頭に浮かぶかもしれません。頭に浮かんでもいいので、すぐに切り替えてまた呼吸に意識を向けます。
3.これを繰り返します。
4.最初は5分を集中して行えれば十分でしょう。次第に10分20分30分と伸ばせていくといいですね。

 

瞑想がうまく行っているかをチェック

呼吸の深さ、身体の緊張度合い、腰や首の動きが変わっていれば瞑想が上手くできている証拠です。

 

自力の瞑想では時間がかかる

自力の瞑想だとなかなかうまくいかなかったり、自律神経が落ち着くまで時間がかかってしまう場合もあります。
その場合は、オステオパシーの整体によって呼吸を深く楽にして自律神経のバランスを整え、耳鳴りを改善しましょう。オステオパシーの施術では深い瞑想まで導くようなものもあります。

 

自律神経失調症による耳鳴りまとめ

自律神経失調症による耳鳴りは、自律神経のバランスを整えることで改善していきます。自律神経のバランスは呼吸状態として身体に現れます。
しっかりと深く楽に吸える身体を作っていくことが改善の近道ですね。瞑想も日々継続して行うことによって色々な効果が出てきますよ。

 

この自律神経失調症による耳鳴りを書いた人

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丸井恒介(まるいこうすけ)

出身地 東京
生年月日 1985年2月3日
国家資格 理学療法士
所属 全日本オステオパシー協会
日本オステオパシー連合
IOAJ
(International Osteopathic Association of Japan)
経歴 平成 21年日本リハビリテーション専門学校入学
日本リハビリテーション専門学校理学療法学科卒業
平成 25年医療法人社団河井病院勤務
平成 25年日本オステオパシー協会入会
平成 27年IOAJ入会
平成 28年府中オステオパシー まるちゃん整体院開業
趣味 ピアノ、筋トレ、バドミントン
042-302-5447
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