オステオパシーのエビデンス(科学的根拠)

現代では科学的根拠EBM(evidence-based medicine)に基づいて医療が行われることが求められています。

 

日本でオステオパシーは民間療法の一つになってしまっていますが、

 

西欧諸国では医学として広く認知されています。

 

 

そんな科学的根拠(EBM)について、

 

そして、それを含めてオステオパシーの有効性や信頼性について分かりやすく説明できたらと思います。

 

 

 

科学的根拠(EBM)とは


医療において統計的に様々な研究がされ論文が出されています。
例えば、薬の使用効果がどれくらいあるのかということを多くの人で実験して検証しているイメージを持って頂ければ分かりやすいかと思います。

 

 

実験結果から、より効果のあったものを採用していきます。
これが科学的に研究した結果、根拠があると言えることになります。

 

 

しかし、統計だけで医療をしていくとなると何とも無機質なものになってしまい人間的ではありません。

 

 

 

 

現在EBMは以下のように定義されています。

 

「研究によって得られた最良の根拠=エビデンス(best research evidence)、患者の価値観・意向(patients’ preferences and actions)、医療者の専門性(clinical expertise)、診療の現場環境(clinical state and circumstances)の4つを考慮し、よりよい患者ケアのための意思決定を行うものである」

 

 

 

 

 

つまり、統計によるエビデンスも治療方針の一つの選択の指標にしましょうということです。

 

 

 

ここで大切なのは治療方針を統計によるデータだけで決めているわけではないということです。
統計によるデータだけではなく、患者さん自身の思いや価値観、医療側の専門性や医療を行う場所などを考慮して方針を決定していく必要があります。

 

 

 

 

 

 

オステオパシーのエビデンス


オステオパシーもたくさんの研究がされていてエビデンスが豊富です。

 

 

徒手療法を施すことで、どんな人にどれだけの効果があるのか?

 

 

薬の場合は、投薬するだけでいいので評価としては難しくありません。

しかし、手で施術をするということになるとそうはいきません。

 

 

 

施術する人によって評価は変わるだろうし、また施術する内容も同じことをしていたとしても人によって違う結果が出ることもあります。

 

 

 

つまり、手で施術をするという行為の特徴錠、客観的な評価が難しいのです。

また研究自体にも膨大な費用がかかってしまいます。

 

 

 

 

それにも関わらず、オステオパシーの理論や効果を実証しようと毎年多くの研究や論文が大学や専門機関から発表されています。

 

 

 

 

下記のリンクはその一例です。
片頭痛オステオパシーエビデンス

 

 

この報告の概要を簡単に説明します。

片頭痛の症状がある患者さんに対して、従来の薬を処方する医者(アロパシック)とオステオパシー医でどちらの方が費用を抑えられ、また症状も改善したのかという研究になります。

 

 

 

結果は症状に対しての改善度合いは変わりはありませんでした。(どちらも改善している)

しかし、費用に関してはオステオパシー医にかかっていた患者の方が半分近くも費用がかからずに済んでいるということです。
その費用の差は薬の使用量によるものです。

 

 

 

薬の使用量を抑えられ、

尚且つ効果が同じ程度で出て、

費用も抑えられるとしたら、

 

 

あなたはどちらを選びますか?

 

 

 

 

 

このような研究や論文が毎年たくさん出ているのです。

 

 

他にも例えば、
偽性腸閉塞症の方に内臓マニピュレーションを行うことで画像所見を見ながらその有効性を証明する報告
前庭神経炎に対してのオステオパシー手技に関する症例報告
HIV患者のラムゼイハント症候群の治療に対してオステオパシー手技を施すことで結果として患者の全ての症状が寛解しているという報告
梨状筋症候群に対しての研究事例

 

また、研究が困難な感情に対しての研究も行われてきています。

 

 

 

 

上記はオステオパシーのエビデンスのほんの一部です。
海外では多くの研究がされており、日本でオステオパシーを学ぶ我々はその恩恵を賜っています。

 

 

 

 

まとめ

オステオパシーは多くのエビデンスがあり140年もの歴史と臨床実績があるホリスティック医学です。

 

 

日本では多くの整体があり、どこに行けばいいのか迷われる方が大半です。

 

そんなあなたがこの情報を得ることで、

より安心して信頼してオステオパシーの施術を選んで頂けたら幸いです。