痛み・不調を放っておけばおくほど身体は回復しづらくなる

「首がちょっと痛いけどまぁ日常生活に支障はないし湿布張っておけば大丈夫でしょ」
「今、コロナがひどいから落ち着いたら整体に行こうと思っている」
「とりあえず薬を飲んで様子を見ていたけど1か月たっても痛みは引くどころかひどくなっている」

 

 

身体の痛みや不調は放っておけば放っておくほど、治りづらくなってしまいます。
薬を飲み続ければ飲み続けている期間が長ければ長いほど身体の自然治癒力も落ちてきます。

 

 

YouTubeのコメントやLINEの相談で遠方の方に良い整体を紹介すると、
「今はコロナなので落ち着いたら行ってみます。」
「仕事が忙しいので休みに入ったら行ってみます。」
という返事を頂くことも多いです。

 

 

確かにその人のペースや都合があるかもしれません。

 

ですが、身体が辛くて相談して来たのにも関わらず、なかなか行動に移せず、身体が悪い状態が長期間続いてしまい、ますます回復しづらい身体になってしまう方も多いです。

 

そうならないためにも、あなたの身体を労わって欲しいです。

 

今回は放っておけばおくほど身体が悪くなってしまうことを深掘りしていきます。そして、どのように行動していけばいいのかもお伝えしていきます。
痛みや不調が長引いていて辛いけど、なかなか行動できないという方に参考にしていただければ幸いです。

 

この記事を書いている私はオステオパシー整体歴8年、理学療法士【国家資格】を取得しており、総合病院で3年間勤務経験があります。
医学的知識を有し、オステオパシー・ドクターから継続的に学んでいるので記事の信頼性に繋がるかと思います。

 

痛みや不調は放っておけばおくほど悪くなる


身体に痛みや不調が出ている場合、それは身体からの大切なサインなんです。

 

身体がゆがんでいるよ、捻じれているよ。
変に緊張しちゃっているよ。
精神状態が安定していないよ。
しっかり呼吸が深くできていないよ。
ちゃんと眠れていないよ。
食生活が乱れているよ。
悪い姿勢しているよ。

 

このようなことを身体から伝えてくれているんです。
こんな大事なサインを無視しているとどうなってしまうでしょう。

例えば自転車を思い浮かべてください。
タイヤがパンクしてしまったらホイールが上手く回転しなくなって非常に漕ぎづらく、スピードも出なくなってしまいます。
パンクした時点で早く修理すれば問題ないのですが、パンクしたまま自転車をこぎ続けてしまうと、こんどはホイールがおかしくなってきます。

ホイールをつないでいる部分もダメージが出てきてしまいにはチェーンやギア、フレームなど様々なところに支障が出てきてしまいます。

最初はパンクの修理だけで済んでいたのが、ホイールやらギアやらチェーンやらフレームやらあらゆるところを交換しなくてはいけないようになります。
下手したら全とっかえですよね。
全とっかえするくらいなら新車を買った方が早いです。

ここで注意して欲しいのは、自転車はまだ交換ができるということです。
パーツを交換すればすぐに直るでしょうし、新車を買えばなんの問題もなく走れます。

ですが、人間の身体はそうは行きません。
簡単に身体の部位を交換なんてできないですし、代わりの身体に買い替えるなんてこともできません。

人工関節や臓器移植などもありますが、そう簡単にできるものでもありませんし、身体に大きな負担を与えます。

痛みや不調を放っておいているということは、パンクしたまま自転車をこぎ続けてしまっているのと同じことです。
そのままの状態で何年も過ごしていると、いずれ取り返しのつかない大きな病気や痛みに発展してしまう恐れがあるのです。

だから身体のサインを無視して放っておいてはいけないのです。

行動しなければ変わらない


「今はコロナがひどくて落ち着いたら行ってみようと思っています。」
「仕事が忙しくて休みになったら行ってみます。」

 

と身体を調整することを先送りにしてしまう人がいます。

 

 

たしかに人それぞれ都合やその人のペースがあると思います。
本人が「本当に良くなりたい」という気持ちにならない限り、なかなか行動できないでしょう。

 

 

ですが、「本当に良くなりたい。変わりたい。ちゃんと身体を大切にしたい」と思っている人はコロナだろうが仕事が忙しかろうが関係ありません。

 

ちゃんと自分の身体のために時間を作って整体にやってきます。

自分の身体のために行動しなければ何も変わりません。

 

痛みや不調を抱えて、動画などのセルフケアを試しても上手くいかず悶々と過ごされている方も多いでしょう。

それはパンクしたまま自転車をこぎ続けているのと同じです。

 

動くなら今


問題を先送りにしてはいけません。
痛みや不調が辛いなら「今」動く必要があります。

 

先送りにすればするほど、問題は山積みになり、身体が回復するのに時間もお金もかかってしまいます。

 

下手したら取り返しがつかないところまで悪くなってしまうこともあります。

 

 

あなたには「たった今」しかありません。
身体が辛いから私に相談してきたのだと思うし、何とかしたいという気持ちがあるのだと思います。
だとしたら尚更大切なあなたの身体をケアする時間にしてあげられるよう「今」行動してみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?
痛みや不調は放っておけばおくほど悪くなり、治りづらくなってしまいます。
あなたは痛みや不調に悩まされたまま日々を過ごしていきますか?それとも少しでも身体を労わって楽に生きていきたいですか?
私は圧倒的に後者です。

この痛み・不調を放っておけばおくほど身体は回復しづらくなるを書いた人

プロフィール画像

丸井恒介(まるいこうすけ)

出身地 東京
生年月日 1985年2月3日
国家資格 理学療法士
所属 IOAJ
(International Osteopathic Association of Japan)
経歴 平成 21年日本リハビリテーション専門学校入学
日本リハビリテーション専門学校理学療法学科卒業
平成 25年医療法人社団河井病院勤務
平成 27年全日本オステオパシー学院卒業
平成 27年IOIAJ入会
ジム ジェラスD.O. トム シェーバーD.O. に師事
042-302-5447
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