毎日頭痛薬を飲まないといられない人は身体を見直して

「頭痛がひどく毎日頭痛薬を飲まないといられない」
「薬を飲み過ぎて胃が荒れてつらい」
「何とか薬を手放したいと思っている」

 

毎日頭痛がひどく、頭痛薬を手放せない。でも薬の飲み過ぎで胃も荒れてしまい困っている。何とかしたいと思っている方は本記事を参考にしてください。

 

毎日頭痛薬を飲んでいる、頭痛薬が手放せないという状態は身体にとって普通のことではありません。
頭痛薬は市販で売っている軽いものから、病院で処方される強めの薬など多種多様です。
ですが、頭痛薬はあくまで対症療法であり、原因療法ではありません。
また薬は多くの副作用があり、人によっては薬の副作用による薬剤性頭痛というものもあるくらいです。

 

頭痛薬を飲み続けている限り、一時的に頭痛の緩和は見られるかもしれません。

ですが、あなたの頭痛は決して根治することはないでしょう。

 

そんな方はまずは身体の状態を見直して、良くしていくということを考えて欲しいです。

本記事では頭痛薬の常用が体にどんな影響を及ぼしてしまうのか、どうしたら頭痛薬に頼らずに頭痛を改善できるのかについて解説していきます。

頭痛に悩まされている方に参考になれば幸いです。

 

 

ホントは怖い頭痛薬の副作用


頭痛薬は市販で売られているものから、病院で処方される薬など様々です。

薬の主な働きとして、プロスタグランジンという痛みのもととなる炎症物質を鎮めて鎮痛効果を出すと言われています。

ですが、薬の効果とは裏腹に副作用について余りお医者さんからも説明を受けていない方も多いと思います。

例えば良く鎮痛効果を期待して処方されるロキソニンについて見てみます。

 

ロキソニンの副作用

胃・腹部不快感・胃痛・吐き気・嘔吐・食欲不振・むくみ・過敏症・眠気・腹痛・下痢・消化性潰瘍の悪化・喘息発作などがあると言われています。

この副作用から見ても胃腸などの消化器系に大きな負担を与えてしまうリスクがあることが分かるでしょう。

 

ロキソニンの重要な副作用

 

アナフィラキシー様症状・間質性肺炎・肝機能障害・急性腎不全・ネフローゼ症候群・再生不良性貧血・消化性出血・スティーブンスジョンソン症候群ショック・喘息発作・中毒性表皮壊死症候群・うっ血性心不全・無菌性髄膜炎・溶結性貧血・無顆粒球症・横紋筋融解・小腸大腸の閉塞

 

上記の副作用は滅多に出るものではありません。

しかし、病名からも分かる通り肺・肝臓・腎臓・胃腸など身体のあらゆる器官、特に排泄に関わる器官に多大なるダメージを与える恐れがあります。

 

 

肺は身体の二酸化炭素を吐き出し酸素を取り入れるために働きます。
肝臓は体内の毒素を解毒・分解し排泄できる状態にします。
腎臓も体内の毒素を尿としてろ過し排泄する役割があります。
胃は食べ物を消化し、腸は栄養素を吸収して便として排泄するために働きます。

 

頭痛薬を常用しているということはこのような大切な身体の排泄に関わるシステムにダメージを与えてしまっている可能性があるということです。

 

特に頭痛は首や頭部への血液循環が悪くなって起きていることが多いです。

頭痛薬で痛みをごまかし続けているうちに、身体の排泄機能が落ちてしまうとどうなるでしょう。

 

新鮮な酸素が入った血液が送られなくなり、身体の老廃物などの毒素が適切に排出されづらくなってしまいます。胃も荒れてきて、適切な栄養摂取が行えず、栄養状態も悪くなります。

当然、頭痛も重くなり、頻度も増えてくるでしょう。頭痛だけではない身体の症状も出るようになってくるでしょう。

 

頭痛薬を毎日飲んでいるということは身体の機能を落とし、さらに辛い状態を招いているのと同じことなのです。

 

どうしたら頭痛薬に頼らず頭痛を改善できるのか


毎日頭痛薬を飲んでいるという人は、まず自分の身体の状態を見直してみましょう。

 

頭痛だけでなく肩コリや首コリ、首の痛みなど抱えていませんか?
腰痛はありませんか?背中に張りやコリを感じていませんか?
夜はよく眠れていますか?

 

これらは全て身体がゆがんで緊張しているというサインです。
そしてこれらの身体のゆがみや緊張は頭部への血液循環を妨げ、自律神経のバランスも崩し頭痛の原因となっているのです。

 

身体のゆがみや緊張を解消し、しっかりと呼吸ができて、排泄機能が適切に働き、自律神経のバランスが整っている状態になっていくと薬に頼らずとも頭痛は自然となくなっていきます。

 

薬を手放すのにそう時間はかからない

今まで何年も薬を常用していたという方でもオステオパシーの整体を受けることで、頭痛の頻度や重さが減るという反応はすぐに起きてくる方が多いです。
頭痛の頻度が減って来れば、自然と薬を飲む回数も減ってきます。

今まで毎日薬を飲んでいた人が、飲む量が減るだけでも大きな進歩なのです。
それだけで身体にかかる負担が減ることになります。

そうして着実に身体を良い状態にしていくことを続けていれば、薬を飲まなくても頭痛がしないという状態にまで回復できている方がほとんどです。

 

「私は薬を飲んでいれば効くからそれでいい」
そう思う方はそれでいいかもしれません。

 

ですが、薬を毎日飲んでいるということはそれだけ身体の機能にダメージを与えてしまっているということも憶えておいて欲しいです。

今は平気かもしれませんが、いつか大きなしっぺ返しが待っています。

 

そうならないためにも、自分自身の身体の健康を見直し、着実に身体を良い状態にしていくことを目指しませんか?
その方がよっぽどあなたの身体にとって助けになりますし、長く健康的に生きられることでしょう。

 

まとめ

頭痛薬を毎日飲んでいると身体の排泄機能にダメージを与える。
身体の機能が落ちるのでより頭痛になりやすく他の症状も出やすくなってしまう。
頭痛を改善するには身体の状態を見直し、改善することが一番。

 

この毎日頭痛薬を飲まないといられない人は身体を見直してを書いた人

プロフィール画像

丸井恒介(まるいこうすけ)

出身地 東京
生年月日 1985年2月3日
国家資格 理学療法士
所属 IOAJ
(International Osteopathic Association of Japan)
経歴 平成 21年日本リハビリテーション専門学校入学
日本リハビリテーション専門学校理学療法学科卒業
平成 25年医療法人社団河井病院勤務
平成 27年全日本オステオパシー学院卒業
平成 27年IOIAJ入会
ジム ジェラスD.O. トム シェーバーD.O. に師事
042-302-5447
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